お金

読書記録:最底辺のポートフォリオ1日2ドルで暮らすということ

おはようございます!

そうだ、 お金の勉強を始めよう🥺

そこで

最底辺のポートフォリオ 1日2ドルで暮らすということ

という本を読んでみました!

1日2ドルで暮らす貧困層の方の節約術から学ぶ金融系の本かなと思い読んでみると・・・

あれ?なんか違う???

ただ、なぜ貧困層が貧困であるかについて説明してある本みたい。

あんまり自分には当てはまらなそう・・・

しかも活字が小さいし専門用語多め・・・

読むのしんどい😭

と思って最初の方読んでましたが、読み進めていくとなかなか日本では考えられないような話もあり面白い。

国際貧困ラインが1日2ドルと定められているのも驚き、2ドルでどうやって生活できるのか?物価は違うだろうけど。

日本って安全・豊かな国だなと実感させられました。

恥ずかしいことに、バングラディシュがアジア最貧国と言われていることも知らなかった。ローラの母国だなーくらいで、あまり興味がなかったこともあるが。

貧困層では健康状態が経済状況に大きく反映してくるそれこそ生活ができなくなるくらいに。

日本では、国民皆保険で全ての人が平等に医療を受けられ、かつ生活保護で最低限の生活は補償されています。

また、高額療養費もあり、自己負担額を超えるとお金を払い戻しをうけることができる制度もあります。

日本に生まれてよかったなぁとしみじみ思いました。

新興国が抱える貧困の問題があり、そこを解消しないと貧困なまま。金融政策で打開しようとしても雇用・借入の問題でなかなか進展しない。難しい問題。。。

新興国が発展する上でも貧困問題はつきまうし、経済を大きくしていく足枷にもなる。雇用状態をよくしていく必要があるし、、、ただ、これらの人たちの労働環境が良くなっていけば、人口数的にも十分進歩する可能性はあると思う。(期待も込めて)

とまぁこんな感じなことを学んだ本だった。

これから学んだことで自分ができること

1.貧困国の経済状況を把握し、投資を行う。(新興国インデックスファンド)

2.不測の事態でも対応できる貯蓄は残しておくこと。

かな?

なかなか、難易度が高いように感じた本書ですが、貧困の状況を詳しく説明してあるので興味がある方は、ちょっと高いけど一読してみてはどうでしょうか?


ABOUT ME
タカヒロ
病院薬剤師歴9年目、薬剤師研修センター認定薬剤師、小児薬物療法認定薬剤師制度、日本糖尿病療養指導士。 薬剤師的に、医薬品だけでなく衣食住に関わる薬についての情報を発信していきます。